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講座設立の背景・理念

フランスでは、美しく年を重ねた女性ほど、社会的に尊敬され、大事にされる文化があります。そういった文化の土壌の下で、女性は年を重ねるほどに美しくなっていくのです。

しかし、残念ながら日本では、そうした文化はほとんど根付いていないと言ってよいでしょう。 「シニア大国ニッポンの到来」と言われながら、日本社会は相変わらず若者中心文化です。 一般に、大人の女性は脇に追いやられる傾向があり、若くさえあれば美しくて価値があるという概念を拭いきれていません。

日本人女性とフランスマダムの美しさの違いは、日々の生活における凛とした姿勢や立ち居振る舞い、ちょっとした仕草や歩き方にあります。 つまり、日々の営みを女性らしく過ごす、という心意気がこの差を生んでいるのです。

ホテルに行った時、レストランに行った時、パーティー・結婚式に参加した時などの特別な状況でのみ意識するものではなく、日常生活において滲み出る女性らしい美しさこそが、私の伝えたい「美しい大人の女性」の本質です。

そして、その本質を身につけるための一番効果的な方法が、姿勢・歩き方・立ち居振る舞いを変えることです。  特に、ここぞの時には、いつでもハイヒールを美しく履きこなす心意気を常に持ち続けることが美しさを保つ秘訣になります。

なぜなら、ハイヒールは常に女性の夢・憧れだからです。 そして、足元にこそその人の品位があらわれるからです。 ハイヒールを颯爽と履きこなすことは、マナーと同様に、もはや美しい大人の女性としての教養なのです。

100歳までハイヒールを履いて颯爽と歩く前向きな人生を!

これは当協会のコンセプトであり、理念です。 以上の想いから、私は一般社団法人日本ソワサンタンウォーキング協会を設立致しました。 (※2010年1月4日 法人登記済)

実際に協会を立ち上げてみると、とても嬉しいことに、私の想いに共感していただける女性がとても多いことを改めて実感しました。 

彼女達も、何らかの形でこうした想いを実現し、日本の女性をもっと美しくしたい。 しいては、日本の未来を明るくしたい、という想いを強く持っていたのです。

そこで、そうした方々に対して、美しい歩き方や立ち居振る舞いを通じて、美しい大人の女性としていつまでも社会で活躍できるようになっていただきたいという想いから、マナーウォーキングコンサルタント養成講座が生まれました。

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